
最近寒いので眠くて眠くてしかたない・・・・冬眠モードに体が入っているみたいだ。
冬の空を見ているとすっかりスリランカ空を思い出せなくなってしまう、何から何まで・・・隅から隅まで・・・・生き生きと大きくモウモウと動いている・・・・スリランカの空。
昨日はマヨちゃんとあべさんと好きな季節の話になって、二人とも冬派だと言っていたのでびっくりした・・・・・。
寒いのと重ね着が・・・本当にどうしょうもなく苦手な私からしてみると・・・・・「何で??」と思う発言だ。
タンクトップ一枚にパンツ・・・ビーチサンダルをこよなく愛して止まない私は「夏」「海」「アジア料理」が似合わない季節をどう乗り越えるか毎年悩む。
かろうじて紅茶は寒い季節にも似合う飲み物なので・・・・・ミルクティーにハニージンジャーティーを毎朝飲んでは「冬は温かい紅茶が美味しい季節だからステキ」と自分に言い聞かせてしまう。
ストーブにミルクティー・・マフラー・・・温泉・・・・と冬もステキな物は沢山あるんだけど・・・・・前世は熊だったのかな〜?冬眠してしまいそうなほど眠い。
熊


おとといの夜はプラチャンの家で夕食をごちそうになった。
プラチャンは学生さんの一人暮らしなのでキッチンは小さめで一人入ると満員状態の可愛いキッチン。
二人で料理したのだけど、キュウキュウに体をくっつけて野菜を切ったり・・・パスタを茹でたり・・・何だかままごとみたいで楽しかった。
おとといの夜はメニューは大きな野菜とベーコンのナポリタン。
「スリランカに行った時、ホテルの朝食でベーコンと焼きトマトが良く出ていたよ」
「そっか、でも普段はスリランカの人はベーコンはあまり食べないよ・・・なんていうか高級なイメージの食べ物だから食べる習慣があまりない」
「へーなるほどね〜」
「そうそうホストファミリーのお母さんに色々なお茶を沢山もらったけど・・・・飲み方が解らないのでまりちゃん見てみて」
そう言ってプラチャンが持って来たのはスージーが働いている大手お茶メーカーのサンプル達だった。
「あ〜ここの会社この前一緒にスリランカに行った子が働いているとこので!どれ飲んでみようか・・・・」
「このお茶が気になる」
プラチャンが選んだのはジャスミンの工夫茶だった・・・・・、丸くってお湯を注ぐと花のように開いてきれいなお茶。
「なんか大きく丸い物が入っているこれ何?」と言いながらジャスミン茶の袋をコロコロ指で押さえていた。
大きな急須がないのでボールでお茶を入れ紙コップで飲んだ、中に入っている花がほどけて・・・・小さなピンクの花びらがお茶にプカプカ浮かんでいるのを見て「わ〜可愛い!!小さな魚みたい!」とプラチャンは喜んでいた、私も「へ?」と思いながら紙コップの中を良く良く見ると・・・・と確かに・・・花びらの先が魚の尻尾みたいで可愛かった・・・・、そう凄く凄く「可愛い」。
普段の生活の中でこういう出来事をいつの間にか見逃すようになってしまっている自分にはっとした。
作りこんだ物や高いお洒落な物も可愛いけど・・・・・正直少し疲れる。
ナポリタンとジャスミン茶・・・・・なかなか美味しくって、私はナポリタンにスリランカのスパイスをかけて食べた、プラチャンは「私は普段スパイスは良く食べるから今日はこのまま食べる」と言った、確かに・・・・スパイスをかけると全てスパイスの味になってしまうので・・・・。
その後仕事帰りのニイナも遊びに来たのでプラチャンがスリランカ料理を作ってくれた。
パリップのカレーとドライフィッシュのカレー、お皿にご飯をドンとついで上からカレーをかけ手渡してくれたのでスリランカ風にニイナと二人で手で食べた。
「二人とも手で食べるの上手いね!」と褒められた。
***


モッツアレラチーズとポーチドエッグの前菜・国産小麦のパン3種(一種類はマヨちゃんのイチジクパン)セロリとマッシュルームのサラダ・畑のブロッコリー茹でただけ・畑の野菜サラダ・畑のサツマイモのスープ・スリランカの紅茶・フルーツ。
畑から撮ってきたばかりの野菜の土を一つ一つ丁寧に洗い、食べる人の体の事を思いながら料理を考えると結局シンプルな物になる。
料理をする喜びを改めて感じた。
素材が出来る土を知り、その物自体の味を知り、料理をする、手間やタイミングが重要になり調味料は最小限しか必要ない。
紅茶も、その土地の水質を知り、新しい茶葉と水・湯を注ぐタイミングだけで、その他はあまり必要ない。
それは、野菜は農家の人が美味しく育ててくれている物なら素材を見極めたシンプルな調理法が良いのと同じで、紅茶もスリランカの人が美味しく作ってくれているから・・・見極めたシンプルが良い。
なので美味しい紅茶を入れるために高価な何かがいるわけではなく「美味しく入れよう」という気持ちがあれば誰でも美味しく入れられるようになる。
あとは美味しく食べる心使いがあれば質素で完璧は食卓になる。
外は寒く白っぽくなって、野菜を洗う水の音が余計に冷たく・・・・・静かな台所に美味しく響く。
明日も東京からのお客様の朝食を作り、午後からはニイナとランチに行く予定。
夜はプラチャンの家でナポリタンスパゲティーを作る、洋食屋さん風。
いつか仕事ではなく、スリランカの紅茶や文化の事を多くの人達にお話してあげられ、年齢性別国籍問わず色々な人達に料理を作ってあげ紅茶を入れてあげられるおばちゃんになりたい。
それが今の夢かな〜。
僕の冬


「タミ今カシワ煮よんけんちょと待ちよ」と言いながら、今年の夏タミは痩せてしまい心配だったけど最近又ムクムクと太り始め一安心だ。
タミに鶏肉を冷ましちぎってあげているお母さんに「スリランカ語で猫はプーサっちいうんで」と教え・・・「私の猫やったらマゲ・プーサで」と言うと・・・「へーそうなんやーマゲ・プーさんマゲ・プーさん」と何度も言いながら母はタミを撫ぜていた。
昨夜は二人と一匹で夕食を食べ、早く寝た。
深夜目が覚めふと「オノバと宮爺なにしよんやろうか?」と急に気になり始め・・・メールをしてそのまま又寝た。
今朝はオノバと宮爺のメールで目が覚めた、オノバは凄く元気そうで・・・・近々忘年会をしようと書いてあった、最近えいじ君のお店にも行ってないし、久々に皆で行きたいな〜。
宮爺はというと・・・・新しい家に引越し今月いっぱいでラーメン屋をやめ、来月始めニューヨークに行くらしい。
バリでクラゲに刺されて以来の海外、思わず「私も行きたい!!」とメールをしそうになったが・・・・きっと一人で行きたいのだろうなととっさに思い、メールをしなかった。
多分ライブハウスや小さな劇場を見てまわるんだろう、日本からニューヨークのライブハウスや劇場にビデオやテープを何度も送ったらしいのだけど・・・・内容もマニアックでちょっと過激に見えるらしく断られ続けているらしい。
そういえば2年ほど前から宮爺は英語を独学で勉強していたので・・・・やっと力試し(?)が出来るのだな。
皆それぞれ少しずつだが前に進んでいる。
私も今年は紅茶教室にイベントと新しい事に挑戦させてもらい、周囲の人のおかげで自分のやりたい事をさせてもらっているのだな〜と思った、自分の心が曲がらないように気をつけなけながら軌道修正をしながらがんばっていかなくては。
今日は朝から大きなプリンを焼いた。
大きなプリンの甘い香りがオーブンから漂い・・・・気持ちはストンとそこに落ち着く


美味しいご飯を食べるのにまるで眉間にシワを寄せながら食べている人みたい。
美味しい紅茶を飲みながらお菓子を食べるのに・・・・眉間にシワを寄せている人みたい。
変だ。
凄く簡単で単純で当たり前に大切な事が心に入って来ない感じ。
今日はアムプリンを頼んでみる事にした、大きく堂々としたプリン。
今の私にかけている物がデーンとそこにあった気がするので。
ホカホカに湯気の立ち上る紅茶をすすり、そのプリンを食べたい。
最近ニイナにもあんまり優しく出来ていない、という事はそういうクセが私の中にあるという事だ。
何か変な事が身の回りにおきたらそれは人のせいではなく、絶対に自分の中に原因がある物だから。
どんなにがんばっても自分以外の人にはなれないのだから、自分の中身を鍛えるしかない。
余計な物を持ちすぎないように。
そこにもどろう


昨日とはうって変わって静かなoufecafe、今朝はサツマイモのイングリッシュマフィンとサツマイモのポタージュを作った・・・・お父さんが畑でサツマイモを育てているので最近はお店のメニューにサツマイモが良く登場する。
お店の奥のパソコンの部屋には・・・・この前ニイナにもらった大きなカブがゴロリと横たわっている、大きいと言っても・・・・少しではなく「とっても大きい」カブなのだ、んー私の頭くらいはあるかな?
どうやって食べようか考えているのだけど、なかなか包丁を入れられない・・・・・。
私の一番好きなカブの食べ方は、カツオと昆布のダシに薄口と酒で味を付け厚揚げと一緒に煮て・・・・柚子胡椒で食べる食べ方なんだけど、ニイナは柚子胡椒が苦手なので・・・・・なんとなく私も最近食べなくなった。
後は、すき焼きか・・・・味噌汁って感じだろうか?
スリランカカレーに入れても良いかも。
久々の雨で気持ちが休まるはずなのだが、週末東京からお客様が来るので私は朝食係りになっていてメニューを考えるのにいっぱいいっぱいになってしまっている。
お野菜中心のメニューにしたいのだけど・・・・・最近庭にルッコラが生えて来たのでサラダに使おう。
来週になればグンっと暇になるから・・・・それまでがんばろう。
車が濡れたアスファルトを「シャー」と走りぬける音を聞きながら・・・・・


プラチャンは9時までモスでバイトだったので、モスにお迎えに行お店に向かう車中で・・・・「夕飯を食べていないからコンビにに寄ってもらって良い??」と言うので・・・「私の作ったスリランカカリーで良いならお店にあるから食べる?」と言うと・・・・「ホント?嬉しい!」と言った。
最近ではスリランカでも添加物の入った食品も見るようになったけど、日本に比べればまだまだ少なくて・・・・スパイスにココナツミルク・・・・無農薬栽培の紅茶を主に食べているので歯も肌も目の白い部分も凄くキレイ。
コロンボにはファーストフードも何件かあるらしいけど、値段が高いので一般の人たちは食べないならしい。
その代わりにリーズナブルで美味しく体に良い「ロール」や「パティス」など昔ながらのスリランカ料理を今でも日常的に食べているので、体が丈夫で・・・・精神的にも安定している人が多い。
せっかくそんな環境で育って来たのに、日本に来て既製品の食品を食べ慣れてしまうのはもったいない(?)
と思うから・・・・スリランカの人を見かけるとついつい「私の作ったスリランカ料理食べない?」と声をかけてしまう。
昨夜はお店についてカレーの仕度をしていると・・・腕まくりしながらプラチャンがキッチンにやって来て「私も手伝って良い?」と言い人参・ジャガイモなどを丁寧に刻みながら・・・「私油臭いかも・・・・モスで揚げ物沢山するからいつもバイトの後は油臭い」と言い・・・・「へへ」っと小さく笑っていた。
スリランカの女の子の仕草はいつも「小さい」。
二人でカレーを作りながら、お店にあるスリランカの調味料を見て「私達も持っていないスリランカの調味料が沢山ある!!凄いね〜」と言っていた・・・・・。
私がお店でスリランカ料理を出し続けている理由の一つが、「スリランカの調味料を絶やさずに持っていたい」という思いがある。
食べる事で繋がっていたい、私の食の中心の国「スリランカ」と・・・・・・・・・・・・。
その後カレーを食べながら「まりちゃんは良いお母さんになるね」と何度もプラチャンは言っていた。
プラチャンは家族が仲良くいつも一緒にいられる家庭を作るのが夢らしい・・・・・。
カレーを食べ終わり、スリランカ語を習っていると・・・・まだ習っていないスリランカの単語を私が他の単語と間違えて偶然言い・・・・それを聞いたプラチャンは「え・・?まだそれ教えてなのに?何で知ってる??」とびっくりしていたので「んーなんか段々スリランカ語を思い出してきた感じ」(眉間にシワをよせ思い出す顔をしてみせた)と冗談で言うと「ハハ!そっか遠い昔まりちゃんスリランカで生まれたみたい」と言っていた。
スリランカ人は冗談が大好きで、この前「私の服は白いです」とういうスリランカ語を習ったのでお兄ちゃんにその事を言うと・・・・「使えん言葉やなー、だってスリランカに行って私の服は白いですっちいつ誰に言うん??(笑)道端を歩きよんスリランカ人を捕まえて・・・私の服は白いですっち話しかけたら恐がられるで(笑)」
と言っていた事をプラチャンに話すと「お兄ちゃん面白いねー(笑)!!友達になりたい!」と大爆笑していた。
来週はプラチャンの家でアイスクリームを作るけど、寒くないかな?
紅茶の時間とカレーの国


おとといの夜は目黒駅のアトレでスージーと斉藤さんと待ち合わせをして夕食までお茶をした、スージーは赤ワインを飲みながら・・・「これ水だわ」と言っていた、薄いという意味らしい。
その後目黒のキャンディーストリートに行くとすでに皆来ていた、前回スリランカに一緒に行った懐かしいメンバー。
スリランカ帰国後大奥はすでにタイ・インドと旅をして来たらしく、その他のメンバーもそれぞれ忙しくしているらしく、イギリスに留学中で来れない子もいた・・・・大手コーヒーメーカーに勤めている子もいて、スージーに「コーヒー屋さんなのに紅茶の事詳しいね」とつっこまれていた・・・。
皆凄く凄く紅茶に詳しくて・・・・・刺激になった。
食事も中盤に差し掛かると皆会話がヒートアップして来て、「この前紅茶の入れ方がテレビでやっていてね、紅茶暦10年の主婦の人が出てたんだけど・・・・ティーポットにアミをつけたままその中に茶葉を入れていてね〜」と誰かが言うと・・・又誰かが「それ、やらせか?」と言うし・・・・「紅茶用のお湯は酸素をたっぷりふくませないといけないから、ワンポットしかお湯を使わなくても沢山沸かさないといけないって言うと・・・不経済!って主婦の人は言っていたのよ〜」と誰かが言い・・・「え〜信じられない!」と又誰かが言う・・・・・。
でも少しだけ私も・・・「使わないお湯を沢山沸かすのってもったいないかも・・・・・」と思ってしまっていた、紅茶屋失格か?と不安になり何故私がそう感じるのか考えた。
以前東京で少しだけフードコーディネーターのバイトをしていた時にCM撮影の現場で同じ事を感じ悩んだんだけど、CMってやっぱり美味しそうに見せてなんぼのお仕事だから・・・・・野菜とかもキレイな所だけ使い本当は美味しい部分も沢山捨てていた、それを見た時に「あ〜もったいない」と思い「私がしたいのはこの仕事ではないな」と思った。
でも、その世界はその世界の中でプロとしてやっている方がいて・・・それぞれのこだわりがあり学ぶ事も多い。
でも私は日常生活の中で思う事の中にこそ大切な事のヒントがあると思うから、「もったいないから何かいい方法は無いかな?」と考えるのは凄く大切な事のような気がする(おとといの夜はそこまで頭が回らずに話しを聞いていたけど、二日間考えてこういう結論になった)。
自分達の生活を大切にして、素材を無駄なく味わえた時の清々しさが私は好きだ。
実際、フランス・イギリス・スリランカ・ロシア・モンゴル・中国などの紅茶文化だってそうやってその土地の生活スタイルや風土に合った飲まれ方で出来上がって来た物だし、それを学び知る事は大切し楽しいけど・・・情報はあくまでも情報で・・・・・自分の経験でもなければ実績でもないので・・・そこで終わるのはどうかな?と思う。
今現在の自分達の生活の中で毎日紅茶を飲み、感じた事が大切な事なのでは?と思う。
でもでも、そうやって今まで育った環境の違う人達が集まって思い思いの意見を話すのって楽しいし。
「そうか〜そういう人もいるんだな〜」と視野が広がるし、私ももっと勉強しなければと気が引きしまる。
おとといはそんなヒートアップした話を聞きながら、隣に座っていた斉藤さんの「ハトサブロー」(八トサブレのキーホルダーで、本店にしか売ってなくて、しかも店頭には無くハトサブローくださいと言うと奥から店員さんが持って来てくれるらしい)に夢中な私だった。
来月はお店のクリスマス会、今月のイングリッシュミルクティーと先月の紅茶の基本的な入れ方で最近又新たな事を知ったので、クリスマス会の時に皆さんにお伝えする予定。
日々勉強だ。
現代的野生の勘


スニータは寒いのが苦手らしい、確かにスリランカはいつも暖かいもんなー。
確か私達が会ったのは・・・2年くらい前だったと思う、スニータは旅行会社の経営と・・・宝石のデザインのお仕事をしていて・・・ご主人と二人暮らしで子供がいないらしく私の事を「スリランカに来て!!娘になって!!」と冗談で言っていた。
最近私はスリランカのアーユルベーダーに少し興味があって、今度スリランカに行ったら泊まってみたいアーユルベーダー専門のホテルの事を話すと・・・「そこも良いけどもっと良い所がある!地元の人しか行かない所・・」と言って教えてくれたが・・・地元の人しか行かないという事はスリランカ語しか通じないという事なので・・・それまでに私のスリランカ語力が上がっていなければ行けない・・・。
今朝は7時過ぎの電車で東京に行くらしく・・・・6時起きで駅まで送って行った、車の中でスニータは「足が痛い」と言い・・・・おもむろにスリランカのぬり薬を出しぬっていた、タイガーバームみたいなやつで凄くきくらしいが・・・匂いも凄くって・・・・「臭い?ごめんねすぐに香水するから」と言い、狭い車内でシューシュー香水を振りまきまくった・・・・、薬と香水の匂いが混ざり・・・車内は余計に取り返しのつかない事になっていたが・・・・スニータは「これでよし!!」みたいな自信満々の笑顔でこっちを見ていたので・・・・「余計に臭い」とは言えずに・・・・窓も開けれずに・・・・ただただ鼻で空気を吸い込まないようにがんばってしまった・・・・、きっと久美子先生なら「スニータ臭いよ!!」と言ってあげるんだろうな〜。
そしてスニータはそんな事を言われても「そうですか」と言って笑うんだろうな〜、私はまだまだそこまでラフに思った事を口に出来ないみたい。
今日は金曜なのでマイちゃんがバイトに来る日、昨日スニータにもらったレモンビスケットを二人で食べお茶を飲もうとしたらバタバタとお客さんが来た。
夕方暇になったので、昨夜スニータにもらったモルディブフィッシュのふりかけをカレーにかけて食べたらモルディブフィッシュが固くて歯が立たなかった・・・・(ちょうど鰹節の塊を砕いた感じ)。
そういえばお湯で戻もどしてからカレーかけてと言っていた事をその時に思い出し・・・・仕方ないので無理やり食べた、香りは凄く良かった。
今回のスニータのお土産は「インドの石のピアス・レモンビスケット・モルディブフィッシュのふりかけ・バティック(お父さんに・・・)」だった、紅茶は東京の友達にあげるらしく・・・・くれなかった。
明日は朝一便で東京、スージー達とキャンディーストリートというお店に食事に行く予定。
この匂い


マヨちゃんは最近nabepanという天然酵母のパンさんを始めるべく・・・・日々パンの試作をしているがんばりやさんだ、昨夜はマリエちゃんも混ざりマヨちゃんのパンの話になった・・・・「nabepanTシャツ作ろうえー(笑)」「じゃあ背中に一日一パン!!っち書きましょう!!(笑)」「なんか雰囲気的に男前豆腐みたいやなー(笑)」相変わらずこのクラスは私にとって刺激的だ。
いつの間にやら言葉の使い方や物事の考え方が穏やか路線になっていたらしく(年のせい??)・・・・・マリエちゃんの大学の文化祭のパンフレットや内容に度肝を抜かれてしまった・・・・。
ロリータファッションにボディーピアス・・・・・・少し前なら自分だって普通にしていた事なんだけど(ちなみに私はロリータでもボディーピアスマニアでもなかったけど・・・・ヒッピースタイルとか好きだったなー)客観的な目で見ると結構凄いんだなーああいうファッションて、でも全然ステキだな〜何ていうか・・・その年齢にしか出来ない事の代表格みたいな事の一つだと私は思うので。
ただ・・・・ボディーピアスをボコボコあけまくっているのは痛そうで私の中ではNGだった。
今朝はこの前sowで購入した阿南さんの器を袋から出し・・・しばらく見とれていた「この器でご飯を食べたら美味しいだろうな〜」と・・・・・この器の時のお箸はようこちゃんセレクトの竹箸と決めてある、先が四角いので使いやすそうだ。
竹のお箸やキッチン用品は使えば使うほどてかりが出て来て・・・それが味になるので遠慮せずに毎日せっせと使うべきらしい・・・・玉子焼きに金平・・・・アジのひらき・・・・美味しいものを作りたいと思わせてくれる嬉しい道具達。
最近ティータイムの時の器と、ご飯を食べる時の器の好みが自分の中で違う事に気が付き始めた・・・・・、ティータイムはゆとりの時間でもあり・・・・何といっても女の子の気分にどっぷり浸る時みたい、もともとシンプルな物が好きなんだけど・・・・シンプルな中でも・・・ワカコさんの器は色気があるので理想の紅茶の器。
この前もマヨちゃんと・・・「このくびれが良いよねー真っ白なのに色っぽい!」「やっぱ女はくびれ好きなのかな?(笑)」などと話していたけど・・・まんざら関係ないわけでもない気がする。
同じ「白」でも日常の中には色々な白がある。
日常の白


昼過ぎにさっちゃんがギャラリー用カーテンの試作を見せに来てくれた、薄い水色で花柄の・・・・何となく昭和の香りがする優しい色。
私が店のカーテンを選ぶ時には目に止まらないたぐいの物で(私は迷わず白にするので)「良いな〜」と素直に思った、薄い布地を広い窓に当てると、陽の光が透けて薄っすらと外の様子が写り・・・とっても優しい雰囲気。
さっちゃんはいつものようにスリランカカリーを食べながら「私このカレー好きやわー美味しい」と何度も言ってくれていた、遠い南の島からやって来たスパイスやココナツミルクは日本のピーマンやトマトと一緒になってお皿に盛られ、スリランカの事を今まで全然知らなかった子に美味しいと言ってもらっている様子が・・・・楽しい。
お店に「ラージャのカレー」という絵本があって、それは随分昔に吉祥寺の古本屋さんで買った本で、インド人の男の子が毎日カレーを作り、バザールの人達の胃袋を喜ばせるお話なんだけど・・・・・実は私はこの男の子に少し憧れていた・・・・、その子はスパイスを使うの凄く上手でどんな食材も美味しいカレーにしてしまう「スパイスの達人」なのだ。
今お店ではカレーは一種類だけど、最近は冬用にココナツミルクの量を増やしジャガイモも入れてみた、こってりととろみが出て「冬」の味になったので少しその男の子に近づいた気がして嬉しかった。
スリランカは暑い国だからカレーも暑い国用の味だけど、スパイスは寒い時にも体が欲する物なので・・・少しアレンジすればきっと日本の冬用スリランカカレーが出来ると思う。
話は変わるけど、少し前紅茶の事で凄く考えている事があって・・・私の尊敬する紅茶研究家の方の思い切って相談してみた所・・・・・切々と色々なお話をして下さり・・・一番最後に「紅茶よりも人を好きになるんだよ」とポロリと言われた言葉が胸の奥にずーっと残っている。
何か大切な物を見逃しては又それを追いかけ、その中で学ぶ事も得る事も大きい。
冬のカレー


朝の準備をもたもたとしてしまい、入り時間に遅刻してしまったのが反省だ。
ニイナが一日一緒だという事で気分がゆるんでしまっていたんだな、現場についたらまゆみちゃんがお客さんで来ていて・・・「ouefcafeのブースがあったからまりちゃん来るんだと思っていたけど、あんまり遅いから来ないのかと思った(笑)」と言われてしまった・・・・。
そして凄く不思議なのが、お店のお客さんや・・・さっちゃんの友達・・・ニイナの知り合いに仕事関係の人など何だか今まで私の中で全然接点はない人達が一気に集まっていた感じで内心困惑していた・・・・・。
「あれ?あの人とあの人って知り合いなの?」みたいな・・・・。
会場についてからはニイナも手伝ってくれスムーズに準備が出来た。
ライブが休憩に入り皆さんがお茶を飲みに来てくださったんだけど・・・・隣のブースの日本茶や地元の薬草茶などと・・・地元の方の手作りおやつがずらりと並んでいるのが美味しそうで気になって仕方がなかった。
寒い中手をさすりながら「チャイをください」と言ってカップを差し出してくれるお客様に「スパイスはどうしますか?」と聞きながらも目はチラリと隣のブースのお菓子を見てしまっていたみたいで、途中で隣のおばちゃんが「これ私が作ったんやけど食べるかえー若いもんみたいになお洒落なお菓子ではないけど」と言いお茶と一緒に持って来てくれた、んー沖縄のポーポーみたいって言うのかな?小麦粉を練ってひらぺったく焼いたおやつ・・・・それと地元のサフラン茶・・・・冷えた体の隅々まで染み渡る美味しさだった。
ああいうのって何故か若者には出せない味。
そういえばプラチャンもデシャンも・・・・スリランカ料理はお婆ちゃんが一番上手だって言っていたなー。
その後無事ティータイムも終わり(ロハスなイベントだったので・・・おやつをのせるお皿は柿の葉で・・・お湯は炭火でわかしていた・・・ニイナは炭の上のチャイがわき過ぎないよう見張り番係をしてくれていたのだけど・・・私のいない時に地元のおじちゃんに採れたての椎茸をご馳走になったと言っていた・・・凄く美味しかったらしい)日が暮れれないうちに帰る事にした。
朝はバタバタとしてしまったけど・・・・皆さんのおかげで楽しい一日でした、ありがとう。
森から音楽が出ているようだった


今朝はゆっくりケーキを焼き、店の本の整理をしていたら高校生の頃オーストラリアにホームステイした時にホストファミリーのおばあちゃんにもらった本が出てきたので・・・・・思わず懐かしくて見入ってしまった。
その本はオーストラリアの自然の写真が沢山のっていて・・・・ククバラ(オーストラリアの鳥)やポッサム・・・カンガルー・ハリネズミ・などなど・・・・本当に可愛い。
日本にいるとタミ(家の婆さん猫)以外の動物をそんなにまじまじと観察する事はないので・・・・「そうなんだなー世界は広いんだ!他にもまだまだ私の見た事のない生き物がわんさかいるんだんなー」と思い、朝から店のホールで床に座り込み本に噛りついて動物達の愛くるしい表情を眺めていた。
私が初めてクリームティー(スコーンにクロッテットクリームとジャムをのせたやつと紅茶のセット)を体験したものオーストラリアだった。
ダンカンお婆ちゃん(ホストファミリーのお婆ちゃん)の娘夫婦に連れられ・・・・大きな船に乗り窓際の小さなテーブルに座らされ数分待っていると・・・何処からともなく運ばれて来たのはまん丸で真ん中が狼の口のようにバックリ割れたスコーンに山盛りのクロテットクリームにベリーのジャム・・・・そして熱々の紅茶と常温のミルク、オーストラリアは乳製品が美味いで・・・・ミルクティーとクロテットクリームが凄く美味しかった。
ああいう豪快なクリームティーって日本では見ないよなー・・・・・日本人の胃には大き過ぎるのかな?
今日はオーストラリアの本の中からハリネズミをセレクトしてお店の隅に飾った。
草や木や・・・・・花や動物って凄く癒される。
そういえば・・・・ホームステイ一日目に「ユーライク?ブッシュウオーキング?」と言われ意味が解らなかったのでとりあえず「うんうん」とうなづきニヤーっと愛想笑いをすると・・・・一日中家の裏山を連れまわされた事があって・・・・草や木や花は好きだけど・・・・その山は物凄く険しくて・・・・崖やら谷やら・・・・・むき出しの岩肌やらをはいつくばって進んで行く感じで・・・「日本の女子高生がする遊びではないな」と内心思いながらも必死でついて行っていたなー。
初オーストラリア滞在は何が何だかわけの解らないまま過ぎた一ヶ月だったけど、日本に帰る朝・・・空港行きのバスに乗る時はダンカンお婆ちゃんと離れるの淋しくて大泣きした。
あの時のクリークティーの味とお婆ちゃんの手料理は・・・・私の中ではオーストラリアの味になっている、だから「オーストラリアの食事は日本人の口に合わない」と聞いてもピンとこない。
隣の家の犬に追い掛け回され、毎朝その家の前を一人で歩いて駅に行くの嫌だった事・・・・ダイニングのベランダにやって来るククバラにお婆ちゃんとパンを毎朝あげ・・ククバラの歌を歌った事・・・・、深夜テレビの部屋でお婆ちゃんがオルガンをひき・・・私が大声で歌った事・・・・「活け花を見てみたい」というお婆ちゃんの要望に答えした事も無い活け花をしてあげたら「オー!!ビュティフル!!」と言い花の横に私を座らせ写真を撮った事、毎朝金魚の数を一緒に数えた事・・・・・・夜中にオレンジが食べたくなりお婆ちゃんに「オレンジ」と言っていたつもりが「みかん」と言っていて伝わらなかった事・・・・今でも鮮明に覚えている。
あれほど美味しい思い出・・・いやいや楽しい思い出をくれた国の事だもの・・・。
きっとお婆ちゃんはもういないけど(ある時から手紙を出しても「ここにはそんな人は住んでいません」みたいなハンコが押され却ってくるようになったので)又いつか行きたい国。
クリームティー


最近ちょっと気持ちが不安定気味で「いかんなー」と思っていた矢先、もっと不安定な人に昨夜はたまたま出会い、出会い頭に「わーわー」と文句を言われ・・・始めは「何でこの人にこんな事を言われなくていけないんだ」と思ってちょっとショックで聞いていたのだけど、良く良く話を聞いていると・・・・「ここまでひどくは無いにしろ・・・私にもこんな所があるかもなー」と反省した、あえて詳しい内容は書かないけど・・・大まかに言うと「思い込みのみで世界を見ている・・・・・」そんな感じ。
あんまり自分の思いが強すぎると、大切な事が見えなくなってしまうみたい・・・人間って。
嫌な物事に出会った時は・・・・何か自分が学ぶ事がその中に潜んでいる事が多いから、ショックでも・・・なるべく人の話の本質的な部分を見れるように努力はしている・・・しかし昨夜のはきつかったな〜。
でも多分学ぶ事があったからきつかったのだと思う、そうなんだ・・・本当に関係のない的外れの事ばかりだったらこんなにショックではないはず。
そんなこんなでまだ落ちこんでいるけど・・・・私には良い薬だ。
今からはその人と今後どんな風に付き合うか考え中、友達に相談したらみんな「そんな人関わらない方が良いよ」と言うし・・・・その子と仲良い子でさえ「あんな性格だから本当の友達はいないんじゃない、まともに取り合わない方が良いよ・・・・変な人だよねまりちゃんも巻き込まれないように気を付けた方が良いよ」と言っていた。
何か・・・・・仕方ないんだろうけど・・・・・・・・自分の身を守るにはみんなそうするしかないんだろうし、私の事を心配して言ってくれているのだから素直に聞いた方が良いに違いない・・・のだけど。
一抹のひっかかりが・・・・それは・・・・ステキな笑顔でみんなその子とは話ていて居なくなったら鼻で笑う感じ・・・・これが「大人」なのか?上手く生き抜く方法なのかな?
私もそうして行くのだろうか?
いやいや、多分この先その子とは一緒には居られないかもしれないけど・・・・影で悪口を言うのは違うのでそこは自分の意思をしっかりと貫かなくていけないな。
人間って難しい。
言葉や態度って本当に大切だな。
今日は美味しいミルクティーをマイちゃんと飲んで、ニイナが買って来てくれたチョコレートの自慢話をした・・・仕事中なので楽しい話を沢山した・・ライブの話・・・芸能人の話・・・・でも本当は今凄く凄く切ない。
今日のお店のケーキは悲しい味になってしまったかもしれない・・・・明日からは又幸福な味のケーキを焼きたい。
薬


最近眠っても眠っても眠い・・・・・。
今週末は竹田に紅茶講座に行くので、昨日お菓子の材料を頼んだ・・・金曜には届くから土曜に作る予定。
今度の講座の「テーマは森のおやつ」で・・・紅茶に合うお菓子なので・・・スノーボールに胡桃をゴロっと入れてみようと思う、竹田のきれいなお水でスリランカの紅茶を入れるとどうなるか楽しみ。
日本茶の先生もみえるらしく、そちらも凄く楽しみだ。
当日は遠いのでニイナが運転をしてくれる予定、私はかなりの方向音痴なので・・・助かる、荷物も沢山あるし。
当初の予定だったアイルランドの紅茶の話はどこに行ったか・・・・・、何でも講座の日にアイルランドの楽器で生演奏があるらしく・・・それにちなんでアイルランドの紅茶をしてみては?というお話を頂いていたのだけど。
アイルランド風の紅茶だったらアイリッシュミストというお酒を使うので、車で来ている人が多いのでそれはきゃっかになり・・・・それならば実際アイルランドで飲まれている紅茶は・・・・という話にもなったが・・・現在アイルランドで飲まれている紅茶はほとんどがイングリッシュミルクティーなので・・・・話がややこしくなり、最終的に「スリランカの紅茶と森のおやつ」になった。
ティーフードもアイルランドフ風だったらジャケットポテトとかジャガイモを使った食べ物が多いんだけど、当日の現場の調理設備の関係で作って持って行けるやつが良いらしいので・・。
今週末は教室や講座で珍しく忙しい。
さっきお昼ご飯にスリランカカリーでドリアを作ってみたけど・・・・んーマアマアだったなー。
「あえてドリアにしなくても・・・・」という味、悪くないけど・・・・・。
最近お客さんや友達に「冬はスープランチをしてよ」と言われるので・・・・少し考えているんだけど、スープランチって響きはステキだけど・・・・実際大満足するスープランチに出会った事がないし・・・悩み中。
「好きな事だけをする」って結構大変。
嫌だなと思った事は絶対にしないのって以外に難しい、だって嫌なことがあるから好きな事を好きだと感じるのだと思うし。
常に「好きな事」だけをまっすぐに続けて、それを心底「好きだ!」と思い続ける事は凄い事だと思う。
今の所・・・紅茶もスリランカも知れば知るほど好きになっている一方だから良いけど、もしある日突然他に運命を感じる物に出会ってしまったら・・・私はどうするのだろか・・・・と時々考えてしまう。
出会ってから考えれば良い事なんだけど。
最近は視野を広げようとして色々な物を見たり聞いたりするけど、やっぱりスリランカの紅茶にもどって行く。
「へーステキやなー」とは思うが・・・・心の芯がグーっとつかまれるようなこの感覚は今の所スリランカの紅茶以外では味わえない。
忙しい時に立ったまま一気に飲んでも・・・悲しいときに甘くして一人で飲んでも・・・・ケーキを買って来て丁寧に入れても・・・カレーと一緒に冷たくして飲んでも・・・・・どんな時でも紅茶は美味しい。
ニイナが昨日ベルギーのチョコレートを買って来てくれた・・・・勿論ベルギーに行ったわけではなく福岡に九州初上陸したベルギーのチョコレートショップ「DEL REY」で買って来てくれた。
初めて見るデザインのチョコレートで、一番人気のダイヤのデザインのチョコは一粒450円・・・・・チョコ様様。
昨夜はそのチョコをモスバガーの隅で一気にモグっと食べた、3時間しかもたないらしいので・・・・福岡から深夜バスで帰って来るニイナを向かえに行ってモスで待っていたら・・・帰って来るなり・・・「早く食べて!!!3時間以内に食べんといけんチョコやけん!」と言うのでその場で慌てて食べた。
美味しかったけど、ああいうお菓子は食べる雰囲気ありきの食べ物だという事が私の中で判明した。
でもこれがチョコレートをこよなく愛す人ならば・・・・忙しい時に立ったままで一気に食べても・・・悲しい時に甘い甘いチョコを一人で食べても・・・・・買ってきたコーヒーを丁寧に入れて食べても・・・・・・・・カレーのデザートに食べても・・・・・どんな時でもチョコレートは美味しいと思うに違いない。
何というか・・・・・その物に宿っている力に魅了されている人間だけが感じるテイスト。
赤い糸のテイスティング


昨日はプラチャンのお父さんがスリランカから送ってきてくれた子供用の絵本で勉強した、可愛い絵本。
「まりちゃん発音良くなってるねー」
「本当?だいぶ慣れて来たのかな?」
その後ミルクティーとスノーボールで休憩しているとニイナから電話があった。
「ちょっとごめんね」と言い電話をとると何だか凄い大きな声でニイナが叫んでいた・・・どうやらお昼に食べたやつの名前を叫んでいたらしい・・・・「もんじゃ」。
「まだ勉強中やけん」と言い電話を切った。
「ニイナから電話やった、これからまだ仕事らしい・・・・」
「えー?ホント?こんな時間に何の仕事しているの?」
「んー音響とか映像とか・・・・・ラジオとか・・・・・CMとかかなー」
その瞬間・・・プラチャンの目がキラキラと輝いたのだった・・・・「私テレビの仕事したいと国にいる時思っていたよ、いつかスリランカに帰ったらテレビの裏方の仕事したいよ!!映像を切って繋げたり・・・・凄く好き!」と言った。
そうかー、私はスリランカというと・・・・「紅茶」「宝石」「スパイス」しか頭になかったけど・・・・確かに日本と同じ職種も沢山あるはずだよなー。
「じゃあいつかプラチャンがスリランカでテレビのお仕事をしたら、料理番組に出してな(笑)」
「はい(笑)」
「今日は日本料理を紹介します・・・・何が良いかな??(笑)」(この時何故かそうめんが頭から離れなかった)
「そうそう・・・私写真撮るのも好き、結構上手いよ!!猫と木とか・・・・」
「へーそっか、私の友達も写真が趣味な子がおるでーオノバっちいう子なんやけど」
「お金ためて良いカメラが買いたい」
プラチャンって凄く頭の良い子みたいだ、きっと学生の頃に私達が同じクラスに居たとしたら仲良くはならなかったと思う・・・・・私は学校の勉強が大嫌いで・・・・学校も好きではなかったけど、プラチャンはかなり優等生な子だと思うから。
国が違い、年が違い・・・出会った環境が違うと仲良くなれる人もいるんだなー不思議だ。
再来週にプラチャンの家でアイスクリームを一緒に作る。
あんなに賢い子に私が教える事があるというのも不思議・・・・「美味しいアイスクリームの作り方」。
久々の教室だったのでプラチャンも気合が入っていたのか・・・・気が付いたら1時間以上も時間を過ぎて・・・時計は深夜0時をまわっていた。
美味しいアイスクリームの作り方


「タミ大丈夫かな?ウナギの頭の骨・・・・・喉につまらんかな?」
「大丈夫やろ・・・一応猫やし、まぁウナギの骨を喉につまらせるなら本望やろ(笑)」
「私がさんざん周りからスリランカ行きを反対される気分かなー今のタミ(笑)」
「あんたも本望なん?(笑)」
「別に本望ではねーけど・・・なんかあったらそう言われるんやろーかー(笑)」
母と二人の淡々とした夕食風景。
食後は私が買って来たケーキと紅茶でのんびりした。
最近父は「日本で紅茶を作ろうよ!!」と言い出した、私がスリランカに行くのが心配で嫌らしい・・・・。
私は中国の紅茶もインドの紅茶も好きだし、いつか行ってみたいと思ってチャンスを狙っているが・・・その事は家族には内緒だ。
父は「何でスリランカなの?治安がもっと良い国にすれば良いのに」と言うけど、昔私がフランスのお菓子の学校の資料を集めているのを発見した時なんて・・・「絶対にダメ!!ヨーロッパは学費が高い!!」と言い猛反対したのだった・・・・・ならばスリランカなら超安いから良いではないか。
人気のあって華やかな場所はお金がそれなりにかかるし、本当に自分の求める物を突き詰めて探すにはそれなりのリスク(私はリスクとは思わないけど)があるし・・・・・ようは父は自分の手の届く範囲に居て欲しいんだな。
人間っていくら相手の事を思ったとしても、体も心も別々なので・・・・・全部を理解するのは難しいし、理解しようとするからややこしくなるんだと思う。
理解は出来ないが受け入れる事が大切だという事は人間関係でも料理でも紅茶でも同じ、例えばジャガイモの全てを理解しなくても特徴を知ろうと努力して受け入れれば美味しく調理できるし・・・・良い関係でいられる気がする。
でもこの事と父の気持ちは又違う話かー・・・・・・お互い似ている分・・・手ごわい相手なのだ。
今夜は昼間みたいな空、白い雲が月の光でくっきり見える、空気が乾燥しているし風がある。
さっきまで布団の中で紅茶の本を読んでいたのだけど・・・・・どうにも落ち着かなくなり店に来た、今から今月の紅茶教室の「イングリッシュミルクティー」の資料を作り直す予定。
今朝試作したキャロットパンケーキにはメイプルジンジャーミルクティーも合ったので、それを今月のレッスンに入れるか悩み中。
そんなこんなしていたらあっという間に今年も終わり・・・・タミも又一段と婆さんになって行く。
ミチミチな夜


私は昔から黒猫が好きで・・・・沢山飼って来たし、高校生の頃初めてしたバンドの名前にも「クロネコ」という言葉を入れていたほど黒猫フェチだ。
何故か今まで飼って来た歴代の黒猫達は共通した性格があってみんな「愛想が無い」のだけど、本当は凄く淋しがりや、そこが私のツボをつくみたい。
いつもブーと無表情の黒猫が時々「ニャー」っと嬉しそうに小さく鳴く姿を見ると可愛くてしびれあがってしまう。
話は変わるけど少し前から気になってきた事があって・・・・、一週間くらい前に店先でカマキリが死んでいたので木の下に埋めてやったら・・・・・翌日同じサイズのカマキリが店先の同じ場所にいてこちらをずーと見ていた(ような気がした)・・・・「ええ??何で?まぁ同じサイズのカマキリなんてそこらじゅうにいるだろうから・・・・・」と思い気にしてなかったんだけど、昨夜からやっぱり気になり始め色々考えた結果「カマキリの恩返し??」とひらめき(?)一応納得していたんだけど・・・・・翌々考えると「出てきただけで何も恩返ししてねーし」という事になり・・・・・やっぱり違うのか?と・・・・結局ちょっと納得いかないような気分。
でもまぁカマキリが喜んでくれたのかもとぼんやり思う。
昨夜はニイナと焼肉だった、昨夜の焼肉は軟骨とイベリコ豚と・・・・タンが美味しかった、私はノンアルコールビールを飲んだのに顔が真っ赤になっていた・・・あれって本当にノンアルコールではなんだなー・・・特に昨日は体が疲れていたのでてきめんにアルコールに反応したみたい。
その後キムチをモグモグ食べながら「ニイナが一生懸命働いたお金で連れて来てもらっているのだから余計に美味しいのだから、仕事が終わるのがいつも遅いけど・・・嫌な顔をしてはいかんな〜」と思っていた・・・そう・・・そこまでは良かったんだけど・・・・その後ニイナに仕事の電話が入り仕事の話をしていたので・・・・「こらー!肉食べてる時ぐらい仕事をするんでない!」と心の中で思ったその直後・・・今度は私の携帯にすぐに返事をした方が良い仕事のメールが入り・・・・ちょっとバツが悪くなってしまい「理由も知らないで人の行動を色々思うのは良くないな〜」と自分の中でミニ反省会を開いていた。
でもどんな時でも焼肉って美味しい。
その後焼きあがった肉をモグモグ食べていると・・・「今度はマヨちゃんも誘いよ」とニイナが言ってくれた。
本当は昨夜も誘いたかったのだけど、ニイナに遠慮してしまい誘えなかったので・・・・・ニイナから「誘いよ」と言ってくれると本当に嬉しい。
心置きなく誘える。
その後何故か「生きてるだけで丸儲け」という言葉が頭から離れなくなり・・・ニイナに「生きてるだけで丸儲けって誰が言った?」と聞くと・・・・「急にそんな事言われても知らんよ」と言ったので「さっきからその言葉が頭から離れんのやけど」と言うと「最低・・・・」と言われてしまい・・・・「何でかなー?私はこの言葉結構好きだけどなーまぁニイナはこういう言葉は嫌いなんだな」と思い流した。
その事を後で考えると・・・・ニイナは「生きているだけで儲かる話」みたいなとらえ方をしたのかも・・・・私は「色々あっても生きているだけで素晴らしい」みたいなとらえ方をしていたのだけど・・・・・言葉って難しい。
そろそろ又遠くに旅に行きたい・・・・・日常に気持ちが負けてしまいそうだ。
知らない世界・・・・


一番のりのお客様はまゆみちゃん、昨夜まゆみちゃんから「明日は朝一でウフカフェをせめます」とメールが来た・・・・12時をまわったくらいにやって来て・・・「今日は出遅れたけど・・・・私一番のり??」と言うので「うんうんそうで、そんなに早い時間にお客さんはこんけん大丈夫」と言うと・・・「本当はオープン前に並んでっみようかって思いよったにー(笑)それっち凄くね??(笑)」と言うので・・・・「本当やなーちょっと恐いけど(笑)」と言った。
その後少ししてから女性のお客様が一人で来た、この方はウフカフェオープン以来ずーっと来て下さっている方で、かれこれ2年のお付き合いになる。
いつも少しだけお話をする程度で名前も素性も知らないけど・・・・ふんわりと感じの良い方、今日はメルベイユとパンぺリュドゥと紅茶を食べてくれた。
まゆみちゃんはカリーを食べて終わった後でメルベイユをねらっていたけど・・・・・「どういしてもお腹にはいらない・・持って帰っても良いけど・・・美味しい紅茶と食べたいけんなー」と言い今日はあきらめて帰った。
その後いつもはだいたいお友達と子連れで来てくださる若い女性のお客様が今日はご家族でいらした、この方は良くカリーを食べてくれ・・・今日もカリーを食べてくれた。
子育てと家事の合間をぬって洋服などを手作りしているらしく・・・・・凄くステキな方、なにより家族を大切にしながら自分の時間も大切にしているって所が「良いなー」と思ってしまう。
そういえば昨夜このお客様からメールを頂いて・・・・最後に「うちに時々間違え電話でニイナさんの家ですか?と言われる事があって・・・そのたびに・・・ニイナさんが浮かんできます」と書いてあった・・・・確かにあんまり聞かない名前かもなー。
その後マヨちゃんが来てくれてからバタバタとお客様が来て、結局片付けをマヨちゃんに手伝ってもらってしまった・・・・・その事をニイナに電話で話すと「悪い店や(笑)」と言っていた。
今日は祝日だからか珍しくお店が忙しかった・・・・・、ありがたい事に・・・・。
今夜はニイナと焼肉だ!うれしいな〜。
世間は祝日だったんだ・・・・


和代ちゃんを始め今日は数人の方から「ouefcafeお誕生日おめでとう」メールを頂き、何だか自分の誕生日を祝ってもらう時とは又違う不思議な感情がむくむくわいて来た。
今まで私はお店の事を本当に愛してあげていたのだろうか?自分の気分や都合で大切に使わなかった事はないだろうか??八つ当たりをした事はないだろか?など考えていると、「このお店凄く好きなんです」と言ってくださるお客様が数人でもいらっしゃるまでに成長したouefcafeが急に愛しく思え・・・・ホロリとしてしまった。
これからはもっと本当の意味でお店に優しくしよう。
今日は教室の生徒さんがランチに来てくれた、スリランカカリーとケーキセット。
昨日に引き続きメルベイユは好評だった、ベルギーのケーキとスリランカの紅茶が同じテーブルに並んでいる様子ってなんとなく微笑ましい。
ランチ終了後、スリランカ人に発注したココナツミルクパウダーが一袋入っていなかった事を電話したのだけどその後音沙汰がなかったのでもう一度その人に電話をしてみた、(お金は振り込んであるので)このまま何となく時間が過ぎてあやふやになったらスリランカ人の事を信用出来なくなるのが嫌だったので。
いつもスパイスを頼んでいるスリランカの人のケイタイは色々なスリランカ人が出るので・・・・・日本語が全然話せない人もいる、今日は次々に電話を変わり三人目でやっと日本語の出来る人が電話に出てくれ、「この前ココナツミルクパウダーが入ってなかったと電話をしたんだけど・・・・・」と言うと「あー済みませんこちらのミスなのですぐに送ります」と丁寧な対応だったので・・・・ココナツミルクパウダーを送ってもらえるという嬉しさよりも・・・「やっぱりスリランカ人は良い人だ!」というスリランカに対して嫌な思いを残さずにすんだ事に対する嬉しさでいっぱいだった。
その人があんまり良い人だったのでもう少し話したいと思い「今度お店のクリスマス会でキリテを出すので、美味しいミルクパウダーはある?」と言うと・・・うまく聞き取れなかったみたいで「ん??なにする??」と言うので「キリテ!キリテ!!スリランカのローカルミルクティー!!スリランカはパウダーミルクでミルクティーを作るでしょ??」と言うと・・・むちゃくちゃ現地の発音で「キリテね」と言われたので・・・・私も「そうそうキリテ!!」と負けじと本場っぽく言い返し(巻き舌にすると外国ぽく聞こえる気がする)・・・・・レシピまで教えてもらった。
今週はスリランカ語教室はお休みだったので、来週に向けて勉強せねば・・「エカ」「デカ」・・・・・・。
そういえば話は変わるけど・・・・さっきニイナのお母さんから「昨夜は焼肉に行ってました、まりちゃんも一緒にどう?と言ったのだけど康太郎にあっさり断られてしまい・・・・」とメールが来た・・・・「なに?何で断ったんだ??焼肉だったのに・・・・・」後でニイナに抗議しなくては・・・・。
最後に・・・紅茶の入荷状況ですが・・・・・昨日待ちに待ったクオリティーウバが届きました、去年のクオリティーウバよりもサロメチール(メントール系の爽やかな香り)の香りがしっかりとするウバです。
ストレートでもミルクティーでもどちらでも美味しく飲めます、私の友達で「やっぱりちゃんぽんにはウバよね!!」という人がいるんだけど・・・・・このウバだったら確かにちゃんぽんのこってりを洗い流してくれ最後まで美味しく食べれそう。
しっかり味(ケーキだったらこってり甘いチョコレートとか・・・・・)の食べ物とのペアリングがおすすめです。
必要な時に必要な分だけ与えられるように出来ているのだから・・・・・寝言で「あー!スリランカスリランカ」と言っていたらしい、最近ヨーロッパに心が傾いていたから・・やきもちを焼いたのかもしれない・・・。


予約の方法はお電話かHPの「お手紙」からご連絡を頂くようにしています、現在は日曜の午前のクラスが募集中ですが、それ以外の曜日も受け付けています。
お一人でお申し込みの場合はこちらで日時の合う方とクラスを作りご連絡させて頂いていますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
なお、お友達とのグループレッスンは2名様より行なっています。
美味しい紅茶とティーフードが気軽にご自宅で楽しめるようになる教室です、知れば知るほど美味しくなる紅茶のある時間をご一緒に過ごさせて頂ければ嬉しく思います。
紅茶教室


昼からは久々に雅代ちゃんがお店に来てくれた、お土産にもらったクリームチーズのマフィンはポピーシードがツブツブしててとっても美味しかった。
雅代ちゃんは何やらケーキケースの前で悩んでいる様子だったので・・・「メルベイユ美味しいよ」と声をかけると「巨大ケーキやなースリランカのお菓子??」と言ったので・・「いやいやヨーロッパのケーキで、中はバターを使っていないメレンゲやけん見た目よりも軽くペロリと食べれるで」と言うと・・・しばらく考えて「じゃあ食べてみる、甘いもの好きな私としては食べてみらんといけん!」と言い・・・温かい紅茶とセットで頼んでくれた。
確かにこのケーキちょっと大きすぎたかなー?作りながら思ったんだけど、こういうケーキってたっぷりの紅茶と沢山食べたいので・・・・私サイズと勝手に決めて作った。
「雅代ちゃんもし全部食べれんかったら包むけん無理せんでな」とキッチンの奥から声をかけると「いやいや本当にこれペロリと食べれるわー」と言いきれいに食べてくれ、「お母さんにも買って帰って良い?」言い・・・お持ち帰りまでしてくれた、良かった良かった・・・。
私は自分が食べたい物しか作れないので、それを人から美味しいと言ってもらえると凄くうれしい。
私の中でメルベイユは色っぽいお菓子、段々寒くなるとこういう色っぽいお菓子がティータイムには必要になってくる・・・・庭や道路や山や海は寒さでしらけた色になって行くので・・・家では、ぱっと華やかな香りのするテーブルが必要になる。
今度はメレンゲの部分を少し小さくして、無糖ホイップクリームの量を増やしてみよう・・・・そうしたら甘さ控えめでもっと美味しくなるかも。
最近雅代ちゃんの影響で、甘さ控えめなんだけど色っぽく(いかにも自然食!!みたいなのは個人的には好きだけど・・・ティータイムのお菓子がそればっかりだと色気も素っ気もなく淋しいので)・・・・しっとりしてて味わい深い洋菓子が好きになってきている、そしてやっぱり基本はシンプルな物が好きだなー。
実は今日でouefcafeは2歳。
紅茶のあるシーンを考え続けて2年目。
まだまだ赤ちゃんだけど、来年の今頃は・・・・・「去年よりも成長したなー」と自分で納得できるouefcafeになりたいな。
2歳

















