日記 紅茶入れ方 3つのミルクティー 小さな南の島 cafeメニュー お知らせ お手紙 掲示板 リンク
スリランカ日記 紅茶教室
February 26, 2009
日記
小さな種
刻々と陽が落ちて行く夕暮れ時ベットの布団にもぐり天井の隅っこをジーっと眺めていた。 最近まったく使い物にならなくなってしまったような気はしていたが育児の忙しさに託け都合よく気が付かないふりをしていた自分の中の「小さな種」を覗き込んでいた。

天井の隅っこの向こう側に。


種がぐぐっと芽を出した一番近い出来事をまず思い出す、スリランカからの留学生のマーリーが帰国前夜作ってくれたスリランカ料理。
私はその前に一度スリランカに行っていたはずなのにその時初めてスリランカのご飯に「出会った」。

その後スリランカのプラチャンに出会い週に一度は二人でスリランカ料理を作り食べるようになった、向こうの女の子は良く料理を作る、特に人に食べさせるのが好きで気取らない。

ちょうど天井の隅っこの木がもっともっと古くなってあめ色になってその部屋が過ごして来た時間や思い出やらを全部飲み込んだような部屋に彼女は暮らしていた。
何の時だったか彼女の部屋でご飯を食べた時柔らかくて暖かい物が体の隅々まで行き渡ったのをぼんやりと憶えている。

私の中の種が反応した一番最近の出来事だと思う。

記憶の裏の裏の方で南の島のおおらかで裏淋しい風が吹いた。


Posted by diary at 08:14 AM