October 29, 2008

日記
放浪癖と晩秋の夜長
昨日からすっかり寒くなった。
空気がしらけて冬の空気・・・・透明で淋しいような・・・「お母さーん」っと言っておでんの香りのする家に帰りたくなるようなそんな夕暮れ。
昔私は放浪癖があった・・・らしい、昨日も「りんちゃんが大きくなって手が離れたら又ふらふらしてまわるんじゃないの(笑)」と兄に冷やかされたのだった。
私はいつも帰る所を探していたような気がする、知らない町に行っては懐かしい空気の気配を感じるとそこに住み着いてみるのだけどやっぱり違うくて又帰る所を探すのだった。
アホみたいな話だがどこかに自分の帰る場所みたいな物があるのだと本気で思っていた、そこにたどり着けば中間や血は繋がっていないが心の繋がっている家族みたいな人達がいるような気が本気でしていた。
その気持ちが何処から来た物なのかはわからないが海沿いの漁師町の料理屋なのだ。
大人になってみて今だったら葉山とか湘南とかあっち方面に行くのだろうけど子供で何にも知らなかったのでそれっぽい料理屋を探しては働いていた。
居場所は探す物ではなく自分で作る物だと知ってからはすっかりそんな事も忘れていたが、この季節になるとふと思い出すのだった・・・・私の行きたかった所の空気を。
そういうもやもやとした物を少しでも形にしたくってカフェをしたり教室をしたりしたのもある。
故郷に帰りたいのだ、遠い昔に帰り方を忘れて来てしまった安堵の場所に。
りんはすっかりティッシュちぎりにはまっていて箱ティッシュをわたしておくと結構長い時間一人で遊んでくれるが・・・・ティッシュの残骸の処理に困る。
りんの帰る場所をしっかりとここに作ってやろうという気持ちが実は自分の帰る場所にもなっている。
そしてりんが大きくなったら一緒に放浪しようではないか(ちがう・・・・??)。
Posted by diary at 11:13 PM











































