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スリランカ日記 紅茶教室
April 28, 2007
日記
体が覚えているのは何でもないように流れていってしまった時間
昨日は仕事帰りにスーパーによった、私の大好きなスーパーは横断道路沿いにある大きなマルショク何故かあそこが大好きで・・・「まりこのマルショク」と密かに一人で呼んでいる。


まずは野菜売り場を見てアスパラのチェック、国産のとタイ産のがあって・・・・もちろん生野菜は国産の物を買うようにはしているのだけど、値段も見た目の同じなのに何で二カ国のアスパラを扱っているのだろう??と不思議に思った・・・・味が違うのだろうか??

アスパラは月曜の紅茶教室で使うから昨日は見るだけだったんだけど・・・・「ここにあるある・・」と油断していると当日いきなりなかったりするからびびる、家族からは「予約してれば良いんだよ」と言われる。


結局、筍の土佐煮に入れる厚揚げを買いプラチャンにマフィンをあげにモスによって急いで家に帰った。


今年も山盛りの筍を頂いたのでそれをせっせと料理する幸福さといったらこの上ない、私は米を丸ごと入れたお湯でアク抜きをするのが好きで、台所に収まりきれない筍達をにダイニングの棚にもズラリと並べひたすらアクを抜いてはザルに上げる、筍の香りがフンワリとする蒸気の香りに包まれながら薄暗い台所で淡々と筍の皮をむいたり・・・使う料理別に保存したり・・・・茹でたての筍をそのままかじったり・・・こういう時に「ああ幸せだな〜」と思う。

土鍋いっぱいに作った土佐煮は味がしみて美味しくなる頃に食べ終るのがいつも残念で、今年は土鍋におさまりきれないほど沢山焚いた。


後・・筍で思い出したけど・・・おとといは筍のスリランカカリーを作った、筍と新玉葱とツナとマスタードシードをスパイスと塩で炒めたドライタイプのカリー結構美味しく出来てニイナは鉢いっぱいに盛ったカリーをほとんど一人で食べてしまった。


昨夜は土佐煮をクツクツしながら時計を見て・・・・ニイナの帰る時間を予想してご飯の炊き始める時間を逆算しながら・・・「あと二時間はある・・・・」と思い台所の床に座りパイナップルアイスティーをストローで飲んだ、家ではストローなんてめったに使わないけどこの前コンビにでもらったやつが引き出しに入っていたので。
上のほうが曲がるやつ・・・・使い捨ての物って何となく好きじゃなくていつもは使わないけど、家でストローと使うってちょっとステキだった・・・カフェみたいで。


今年の夏はおととい取り置きしてもらったインドの椅子に座ってパイナップルアイスティーを飲もう。

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体が覚えているのは・・・・


昨日はマルショクから出ると少し薄暗くなっていた、ちょうど一日が終わる時で・・・・この夕暮れ時が私は苦手。もの淋しい感じがするから、手には買い物袋を下げフラリと駐車場に出ると・・・季節のせいだろうが東京の練馬で暮らしている時の事をふと思い出し心があの頃の自分に一瞬スーっともどっていった、フリーター同然で上京して一応音楽はしていたものの何となく運が悪いというか・・・・良いめぐり合わせがない・・・そんな時期だった。


ライブハウスとスーパーが私の行動範囲で、後は近所の八百屋にも時々行っていた。

夕暮れ時スーパーに行くと主婦らしき人達が買い物をしていて、私もその人達に混ざり買い物をした・・・インスタントやレトルトを買う事はなく野菜・納豆・・・肉・魚・・・味噌などなどをカゴに入れていた。


きちんと料理をして自分なりに美味しい物を食べる事で実家の暮らしや家族達から本当に離れてしまわないようにしていた気がする。

その頃は紅茶の入れ方なんて知らなかったけど・・・・自分なりに入れて冬の朝にはラム酒とミルクと砂糖をたっぷり入れた紅茶を飲むのが日課になっていた。

何故かコーヒーは自分で買った事はなかった、多分育った環境のせいだろうと思う・・・・・・・緑茶か紅茶・・・牛乳がいつも家にはあった。

そんな事を思い出しながらマルショクの駐車場で一人歩く私は・・・・もしかしたら・・・以前東京で暮らしていた頃に私が見ていた主婦の人達と似た空気を持ち合わしているのかもしれないなと思った。

それは根無し草だった私が心の何処かで憧れていた「根を張った生活」の匂い、でもそれを認めてしまう事は音楽にたいする最後の希望を捨てなければいけなくなってしまう事だと当時の私は心の何処かで知っていたので・・・・食事だけは「根を張った生活のまね」をしていたのかもしれないし・・・・・そうしたかったのだと思う。

数年にわたるその生活に終止符を打ったのは実家に帰った時のご飯が美味しかったからだ。



Posted by diary at 04:00 PM