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スリランカ日記 紅茶教室
March 28, 2007
日記
小さな世界を繋ぐのは果てしない空
今日はいささか気持ちがいそいそしていた、昨夜シンハラ語クラスが終わってプラチャンを送ってから大分の家に帰っていると凄ーく久々にデシャンから電話が来た。

「久しぶり、何してる?今まりこさんの車とすれ違ったよ」
「おー!久しぶり、今ねシンハラ語クラスが終わってプラビィーナちゃんを家に送った所よ・・・そうそう私来月スリランカに行ってくるよ」
「え??本当に??26日にコロンボ空港の近くに爆弾が落ちたの知ってる??」
「へー??マジ?知らんかった・・・・何人くらい亡くなったの?」
「国民は犠牲者はいないけど・・・・なんて言うのかな・・・えーっと国の戦う人・・・・その人は4人くらい亡くなったみたいよ、今はちょっと治安が悪いから僕も国に帰れないしお勧めは出来ないよ、まりこさんのお父さんとお兄ちゃんも心配していると思うからやめておいて、スリランカは又平和になるし逃げないからそしたら行ったら良いよ、現地にお世話をしてくれる知り合いも今はいないでしょ?」
「んー、って言うか・・・デシャン私のお父さんやお兄ちゃんに会ったの??」
「うふふ、それは言えんわ(笑)」
「あー!!!!デシャンあんたまさか・・・お父さん達の回し者か??」(言葉が悪い私・・・・・申し訳ない)
「そんなわけねーやろー」
「ウソ言いよ!いつ会ったん?」
「なにかえー!!まりこさんの結婚式の時にお父さんにスリランカの事聞かれて凄く心配していたけん言っただけやのに、お兄ちゃんにはこの前偶然あったけど・・・・やっぱりまりこさんの事心配していたよ」
「んーそっか、でも私の知っている日本人の女の子でコロンボの赤十字に行って働きよん子がブローグ書いていてスリランカは楽しいって書いていたで」
「あんたー、赤十字は安全やわ・・・いくらテロリストでも赤十字に爆弾は落とさんで、そんなことしたら世界を敵にするやろ、ちゃんと考えよ(笑)」
「んーなるほど・・・・・・・でもでも(しつこく食い下がる私)26日の前に爆弾落ちたの4年くらい前やろ?ちゅう事はもうしばらく爆弾は落ちんのやねーん?」
「知らんわ(笑)そんなの僕に聞かれても・・・・・まぁ悪い事は言わんからもう少し様子をみよ」
「んーそっか・・・解った」


スリランカに行く事をスリランカ人に止められた私って・・・・・しかも「回し者あつかい」されても一生懸命説得してくれてたデシャンって・・・スリランカの人って根強い仏教国なのもあってか心底の思いやりみたいな物を持っている人が多いと思う。

何となくふに落ちないまま家に帰り夕飯を食べながら(昨夜はトマトと塩のパスタ・揚げ豚のサラダ・アボガドのサラダだった)ニイナと相談をしてみたものの結局答えが出ないままだったので・・・・・プラチャンにメールで相談したら電話がかかって来た。


「今ねネットで調べたら・・・・・一般人には被害はないみたいだしスリランカは普通に全て動いているみたい、私も高校卒業までスリランカにいたけど一度も恐い思いもした事ないし・・・・・どうなのかな?」
「そっかーデシャンはやめとけって言ってたんだよねー」
「そうなの?じゃあそうした方が良いかも・・・・私はネットで見ただけだから」
「そっかーじゃあ今回はやめておこうかな・・・又今度スリランカの子達と食事会でもしようね」
「うんうん、スリランカのご飯をスリランカの人と食べてスリランカの音楽聴いて・・・スリランカの言葉話してスリランカに行った気分になってしばらく我慢して(笑)」
「解ったよ〜ありがとね遅くに色々と・・・・・・」
「いえいえ(笑)いつか皆で行けると良いね(笑)」
「うん、そうね(笑)じゃあお休みなさい」

それでも朝まで悩んで・・・・今朝も正直仕事どころではなく上の空でネットに噛り付き・・・・・東京の友達にメールで情報を聞いたりしていたけど、結局やっぱり少し様子を見る事にして・・・・旅行は延期する事にした。
ニイナにその事を電話で言うとあっさりした返事だった、こういう時に私は一人未練がましい女になってしまうのだった。

しかし・・・モジモジしていてもやめたものはやめたのだから・・・・今日も一人せっせとカフェでお菓子を焼き紅茶を入れスリランカカリーを焚く・・・・・・そういう生活を送る。

ランチのお客様が帰ってから庭に出て木のお世話をしていると風が温かくて気持ち良い・・・・頭の上を見上げると飛行器雲がヒューっと伸びていて少しうらやましかった・・・・空は世界の何処にでも繋がっているんだな。


Posted by diary at 03:00 PM