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スリランカ日記 紅茶教室
March 04, 2007
日記
米粒の猫
昨夜は夕食後一人で散歩をした、暗闇にそびえ立つ大きな木々・・・・葉っぱが一枚もなくまるで骨が空に向かって手を伸ばしているように見えた、木の肌に触ってみるとヒンヤリと冷たく奥底に命を蓄えている重みと生々しさを感じ、何故か癒された。


しばらく歩いていると工場らしき物があって深夜にも関わらず電気がついていておじさん達が働いていた、オレンジ色の電球の光を見ていると深夜の空港のようで・・・・ちょうど昨夜は空気も生暖かく熱帯の国に降り立った・・・・・外国人の心持になっていた「これから何があるのだろう?」と・・・・・。

私は視力が悪いので深夜裸眼で歩いているとかなり見えない物が多い、だからあっちこっち適当に歩き回るし、半分くらいしか見えない事が楽しい知らない場所に来たみたいで、多分良く見えたら昼間とあんまり変わらないような気がして気分が盛り下がるのかもしれない。

工場のある場所から少し離れると今度は古い民家があった、昼間は車で横を通り過ぎるだけであまり気ににていなかったのだけど・・・改めてまじまじ見ると・・・屋根が凄く低くて扉も小さい、多分戦後しばらくいて建てられたっぽい家だけど・・・・・まだ数十年しかたっていないのにあの頃の日本人って小さかったのだろうな〜と改めて思った。


そのせいか・・・・昨夜は妙な夢を見た、知らない田舎行っていて石段で遊んでいると子猫が沢山やって来た凄く小さくて「わ〜可愛い!」と大喜びしていると次々に出てくる子猫が徐々に小さくなっていって・・・最後には米粒の半分くらいの子がチョロリとやって来たのだった、毛が長いせいで見ている側には毛玉がチョロチョロしているようにしか見えないのだが正真正銘の猫らしい。


あんまり小さいのでなくしてはいけいと思い近くの柿木にあった鳥の巣にその子猫達を入れて私は近くの川に入ったり枯れた芝生の山に滑り込んだりして遊んでいた。


そしたら急に場面が変わり結婚式の二次会になっていた、大勢の人達がお酒を飲み大騒ぎして何が何だかわけが解らなくなっていた、司会の人は気の優しい人でその状況を楽しいと思いながらも・・・その場でただ一人眉間にシワをよせている私に気を使ってか目が泳いでいる・・・・・、そしてその中には何故か昔のバンドの友達や今は亡くなってしまった昔の恋人の写真がバラバラとあって・・・・・ただただ皆お酒を飲みバカ騒ぎするのだった。

その顔つきは皆我を忘れてしまっているようで・・・・・・段々私の我慢も限界になり大声をだし司会者の人にこの状況を止めるように言うのだが、それを聞いたその場にいる人達が私に腹を立て・・・・総勢50人の酔っ払いが私に文句を言ってくる、誰も正しい事を言ってくれなし・・・・・誰もその状況をおかしいと思っていない・・・・そんな夢だった。


目が覚めてからも心臓がドキドキしていた。


一人一人は良い人なのだけど団体になると自制心をなくす人間が私は苦手だ、それは多分その団体を仕切るトップの人間性がその団体に出るのだろうと思う。


昔誰かが「牛の尻尾よりも、鶏の頭の方が良い」と言っていたのを思い出した、その時は「何だそれ??」と思ったけど・・・・今になって思うと・・・・何も考えずに皆が良くない事をすれば牛の尻尾のようにブラブラついて行くのではなく小さくても自分でちゃんと考えて生きる方が良いって事のたとえなのかな??と思う。

もう春はそこまで来ているみたい、私はそれが一番嬉しい。
いつか米粒サイズの猫を飼いたい。


Posted by diary at 11:03 AM