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スリランカ日記 紅茶教室
January 12, 2007
日記
バナナ
久々に今日は深夜のチッキチンでお菓子作りをした。 バナナとサワークリームのマフィン、最近バナナ嫌いを克服したので・・・・・・やっと念願のバナナのお菓子が焼ける。 シーンと静まり返ったキッチンでオーブンの音とパソコンのキーボードをカチャカチャと叩く音がしている、久々に心地の良い時間。

今日は深夜0時をまわってからお店に来た、それまでスーパーでケーキの材料を買ったりしながらドライブをしていて・・・・・帰ってきてからもしばらくお店の駐車場に車をとめ・・・・そう約30分くらい車の中にいた、なんとなく外に出るのが寒くて嫌だったし・・・・時々ラジオの電波に違う電波がひっかかり「ジジ・・・ジジ・・」という音に耳を傾けるのが楽しくて。

しばらくお菓子も料理もお店をオープンしている時に比べ作っていないのでキッチンも活気がなく物淋しい感じがしていて、それが嫌でお菓子を焼いてみた。
冷蔵庫からバターを取り出しボールに入れホイッパーでただ混ぜているだけの作業が妙に楽しくて、無造作にそして無心にただひたすらバターを混ぜていると・・・・小さい頃家の台所で始めてシュークリームを焼いた時の事を思い出した。
それはクッキーの様につぶれいてクリームを入れる余地の無いシュー生地だった、仕方ないのでシュー生地二枚でクリームをサンドして兄と食べた、かぶりつくと横からクリームがあふれ出し腕をつたい床にこぼれ落ちていった・・・それでも無心で食べた、多分食べにくさから言えば世界一だろうと思われるシュークリームもどきを兄と食べながら・・・・「でも味は美味しいよな〜」と言いあっていた。

今でも思う、その不恰好さでなくては出せない味があって・・・・形の整うレシピに作り変えると見た目は良くなるのだが味がてきめん変わってしまう。

今日焼いたマフィンも一般的に見れば多分凄く不細工、サワークリームとバナナのぶつ切りがマフィンの生地からはみ出して・・・マフィンの底からも溢れてしまっている物もある・・・それが旨そうで可愛い。

アンバランスなバランス感覚が私の食欲の原点なのかもしれない。

ただひたすら無心でバターを混ぜる、それが楽しい。

湯を沸かし、ティーポットを温め茶葉を入れ湯を注ぎジャンピングの様子を気にかけながら3分・・・・・長めのスプーンでティーポットの中を軽く一混ぜし上下の濃さを均一化しストレーナーを通しカップに注ぐ、ただ静かに注ぐ・・・・・、さっき焼いたお菓子ときっと良く合うはずとドキドキしなが紅茶を一口飲みお菓子をかじり又紅茶を飲む。
味・香り・食べた後の香り・・・・・その一つ一つに気持ちを集中させる事が、なにげなく流れている日常の出来事の中に実は幸福が沢山潜んでいる事を思い出させてくれる。

私の感じる幸福はそれ以上でもそれ以下でもない。


Posted by diary at 01:22 AM