
ニイナは仕事がまだ残っているらしく、台所でカレーを立ち食いして会社にもどっていった・・・・。
時間が遅かったのでさっちゃんは布団に入っていたのだが、私達の気配に気が付いたらしく・・・・「あー」と言ってダイニングにやって来て一緒に抹茶とシュークリームを食べていた。
私の中でさっちゃんって勝手に迫力のあるイメージだったけど、昨日は手や背中を沢山触ってじゃれたら・・・・その小ささ柔らかさに・・・・・「そっかー、私の方が大きいから、私が優しく近づかないと驚かせてしまうんだな」っと思った。
何事も経験だ。
その後、家に帰り店の買出しに行っているとニイナから電話がかかったが・・・・・トイレに行きたかったのですぐに切ってかけ直した。
こんなに遅くまで何の仕事をしているんだ?と思い・・・・「何しよんの?」と言うと・・・「今カンフーしよん」と言っていた・・・・深夜の会社で一人カンフーをする仕事ってどんなだ?と思ったが「そうなんや、がんばってな」と言って電話を切った。
ニイナの仕事っていったい何だ?
今日は午後から仕事で福岡に行って来るらしい・・・・・パソコンやらなんやら大荷物で・・・・・・。
私はというと・・・・・ムシムシと湿気が凄いので、お店のケーキのショーケースが曇りっぱなしで・・・何度も拭いていた。
そうこうしていたらさちよさんがお店に搬入件お掃除に来てくれたので、二人でお掃除をした。
その後二入でお茶をしていたら、さちよさんのお母さんが来て・・・「さっちゃんここでお店するの?」と言っていた・・・・・。
そっかーさちよさんも「さっちゃん」なんだーと妙な所で勝手に親近感が湧いた。
お母さんが帰られた後・・・・「すみませんうちの母、私が何かするとか言うと・・・・どこでもすぐに来るんです」と言ったので・・・・「うちの父も・・・・・地の果てまででも追いかけて来るので・・・・気持ちは解りますよ、でも知らないうちに守られているんですよねー(笑)」なんてのんき話しながら・・・・・お茶の続きをしたのだった。
最近段々この場所が好きだと思ってくれる人に出会うようになって来た。
そういう人って何だか、一緒にいて心地よく不思議と安心する・・・・・何なんだろう?この感覚って。
昔から頭の中にいある「女性像」で、チェモヤ(南国の果物)をその例えにした曲があって(っていうか・・・・昔、勝手に作った・・・)植物だから自分で行きたい所に行ったり、何かしたりは出来ないけど・・・・・ひたすらその場所で生き、木の実を実らせ・・・・・・その場所を守る。
その姿が「美しいなー」と思っては、その曲を歌っていた。
何かを大切にしようって思いって、何となく目には見えないボワーとした物で伝わり合って行く物なのかも知れない。











































