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スリランカ日記 紅茶教室
June 14, 2006
日記
イメージを越えてしまうのはイメージ
今日はカービング(タイの王宮料理の技術)のイベントで、ouefcafeは一日タイカフェになっていた。 お昼に講師の裕美さん作タイ料理とスリランカの紅茶を合わせてお出しする事になっていて、昨夜から合わせる紅茶の事で頭がいっぱいだった・・・。

ホットティーにするかアイスティーにするかでも悩んだ・・・きっと生徒のみなさんはスリランカの紅茶を新鮮な状態で飲むのはほとんどの方が始めてだろうから、ストレートの温かいヌワラエリヤの香りを知って欲しいと思う反面・・・最近の天気や、ピリ辛タイ料理と合う紅茶というと・・・やはりアイスティーか・・・・・などと、深夜の台所でビールを飲みながら一人眉間にシワをよせて考えていた・・・私。

その後自分の部屋にもどり、机の上に置いてあったマリからの手紙を久々に読んだ。
それは今年の正月に海を越え遠くスリランカから私の家にやって来た一通の手紙。

去年国に帰るまでマリは私の家の近所のガソリンスタンドで働きながら大学に通っていた、手紙には「国に帰れてうれしい、寒い日にスタンドで働かなくて良いし、自炊しなくて良いし、好きな物が買える、でもスタンドの人達も日本も大好き、私の二番目の国だと思っている」と書いてあった、何度も読んだはずの手紙だったのだが・・・酔っていたせいもあってか泣けてしまった。

私よりもずっと年下のマリが母国を離れ、バイトをしながら欲しい物もがまんして大学に通っていた事、以前私が見たスリランカの町がマリにとっては住み慣れた心地の良い国で・・・・私はマリが外国人だって感じた事はないけど・・・・きっとスリランカで暮らしているマリを見たら・・・外国の人なんだって思うのだろうな・・・・などなど、色々な事がこみ上げて来た。

そして昨夜はそのままなだれ込む様に眠った・・・・。

今朝は湿気のある初夏って感じの風がゆるく吹いていたので・・・・みなさんにお出しするお茶はキャンディー&ヌワラエリヤ&レモングラス&ローズヒップをブレンドしたアイスティーにした。
紅茶が主役でない時はやはり食べ物の味に自然と馴染む・・・・それでいてサラサラと喉を通っていく紅茶が名脇役だなと思い。

それにタイっていうとレモングラスってイメージだし。

裕美さんにもその事をお話すると・・・「そうそうレモングラスはぴったりよ!!」っと喜んでくださっていた。
こういう作業って楽しい・・・天気や気分お料理に合わせ、でしゃばり過ぎず確実に美味しいお茶・・・・・今まですっかり忘れていたけど、私ってティーコーディネーターだったんだな・・・・・そっか。

なんだが肩書きって好きになれない所があったけど、時々は自分がやりたい事のイメージを自分なりにまとめる時には良いくくりになる。

さっき・・・・・遅めのお昼ご飯を食べている時裕美さんに「まりこさんは何故紅茶をしようと思ったの?」と聞かれたので少し考え・・「もともとケーキも好きだったけど、だからと言ってフランスに行くほどの情熱もなく、イタリア料理も好きだけれどイタリアに行くほどでもなく・・・・アジア料理も好きだけれど・・・本場に行って学ぶほどでもないなーって思っていた時に、スリランカの紅茶に出会って・・・・・実際茶園や紅茶工場を見ているうちに・・・・これか?って思ったんですよ」と言った。

でも今思うと「スリランカの形が小さい涙形なのがステキだったから」っていうのが一番初めの理由なのかもしれない。

イメージ先行型なのだ。



Posted by diary at 05:28 PM